三蔵院(さんぞういん)は、東京都足立区にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
平安時代末期、了政(1187年寂)によって開山された。近くの円通寺の末寺で、円通寺住職の兼務だった時期が長かったこともあり、三蔵院としての記録が少なく、寺の詳細な由来は不明となっている。1939年(昭和14年)に奈良県の長谷寺の末寺になっている。
現存していないが、かつては十王堂や閻魔堂などの堂宇があったという。
交通アクセス
- 舎人駅より徒歩5分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 足立区立郷土博物館 編『足立の仏像―ほとけがつなぐ足立の歴史―(区制80周年記念特別展)』足立区立郷土博物館、2012年
関連項目




