ムラサキシジミ属(学名:Arhopala)は、シジミチョウ科ミドリシジミ亜科の非常に大きな属である。
また、ムラサキシジミ族のタイプ属でもある。
oakbluesと総称される200を超える種が含まれている。
ムラサキシジミ属は、日本、温帯から熱帯アジア、ヒマラヤの南と東、オーストラリアとメラネシアのソロモン諸島に生息する。
近縁の多くの属と同様に、幼虫はアリに保護されている。
体系学
この属には以前は独立していた属が多数含まれる。
ムラサキシジミ属のシノニム:
- Acesina Moore, 1884
- Aurea Evans, 1957
- Daranasa Moore, 1884 (lapsus)
- "Iois" Doherty, 1899 (裸名)
- Narathura Moore, 1879
- Nilasera Moore, 1881
- Panchala Moore, 1882
- Satadra Moore, 1884
種
属する種は以下のとおり。
種はアルファベット順に掲載されているが、グループは推定される系統発生順に掲載されている。
和名はShiraiwa 1996-2021 による。
Incertae sedis
脚注
参考文献
- Brower, Andrew V. Z. (2008): Tree of Life Web Project – Arhopala. Version of 2008-APR-09. Retrieved 2020-SEP-16.
- Savela, Markku (2008): Markku Savela's Lepidoptera and Some Other Life Forms – Arhopala. Version of 2008-AUG-06. Retrieved 2020-SEP-16.
- Shiraiwa, Kojiro (1996-2021). “ムラサキシジミ族(Arhopalini)のページ”. ぷてろんワールド. 2021年11月4日閲覧。


