パシフィックネーションズカップ2017(2017 Pacific Nations Cup、2017 PNC)は、ワールドラグビー主催による「ワールドラグビー パシフィックネーションズカップ(PNC)」12回目の大会である。ラグビーワールドカップ2019「オセアニア地区予選」を兼ねた。
概要
2017年7月1日~15日開催。フィジーが4回目、3年連続で優勝した。
前年大会と今大会の総合順位で、上位2チームがワールドカップ出場権を得ることになり、Round2(2節目)でフィジー、Round3(3節目)でトンガの出場が決定した。3位サモアは、翌2018年のヨーロッパ・オセアニアプレーオフに進み、ワールドカップ出場権を得た。
トンガは 2009年6月にフィジーと対戦して以来、テストマッチをトンガ国内で開催していなかったが、改修されたトゥファイバ・スポーツスタジアムで対戦した。
戦績
出典
勝ち点は、勝利4、引き分け2、敗戦0。さらに「4トライ以上獲得」「7点差以内で敗戦」の場合に、それぞれボーナスポイント1が勝ち点に加わる。
2017年大会結果
2016年大会・2017年大会 総合結果
対戦詳細
Round 1
Notes:
- 改築によるスタジアムが前月に再オープンし、トンガ国内でのテストマッチは8年ぶり、2009年のフィジー戦以来となる。
- トンガのサモア戦勝利は、2011年以来。
Round 2
Notes:
- この結果により、フィジーはワールドカップ2019への出場権を獲得した。
Round 3
Notes:
- この試合で サモアがボーナス点が無く敗戦したため、トンガはワールドカップ2019への出場権を獲得した。
- サモアで行われた試合において、フィジーが勝利したのは2002年以来15年ぶり。
- サモアは、翌年ヨーロッパ地区とのプレーオフに進み、ワールドカップ2019出場権をかけて戦うことになる。
脚注
注釈
出典
関連項目
- ワールドラグビーパシフィックネイションズカップ
- ワールドラグビー
外部リンク
- 2017 in Review: Tournament round-up - ワールドラグビー




