シグナルは、日本のフォークソンググループ。主に関西を中心に活躍していた。
彼らの代表曲となる『20歳のめぐり逢い』のデモテープを聞いたレコード会社のスタッフが気に入り、メジャーデビューした。
活動歴
京都を中心に、田村功夫、住出勝則、浅見昭男の3人でシグナルとしてアマチュア活動を続けていた。
1975年にエレックレコードから独立して、原盤制作会社イフ・ミュージックを設立した小野寺昭夫が、知人から「20歳のめぐり逢い」のデモテープを聞かされたことがきっかけで、そのままシグナルのいる京都へ行き契約に。
1975年9月21日に、ポリドールから、シングル「20歳のめぐり逢い」でデビュー。ラジオと有線放送に的をしぼったプロモーションの中、有線放送で火が付き、ロングセラーヒットとなる。
1976年6月に、田村功夫がスタッフに転身。以降2名で活動。
1976年10月に、稲垣達雄が加入し、3人で再始動。
1981年4月にポリスターに移籍。
1983年に解散。
アリス解散後の堀内孝雄と合流し、堀内孝雄&ケインズとして、1984年4月に、シングル「逆光線」を発表。
メンバー
- 田村功夫(たむら いさお、1954年5月27日 - 、ベースギター担当) 滋賀県彦根市出身(※「功」は正しくはにんべんに「功」)
- 1976年6月脱退(スタッフに転身)。
- 住出勝則(すみで まさのり、1956年2月3日 - 、リードギター担当) 京都府舞鶴市出身
- 『蒼い影』発売時期より髭を蓄える。
- 現在、ソロでアコースティックギターを演奏し、CDを発売。ライブ活動を日本を初め世界各地で行っている。- 公式サイト
- 浅見昭男(あさみ あきお、1953年6月5日 - 、サイドギター担当) 滋賀県伊香郡高月町(現・長浜市)出身
- 他のメンバーと比べて長身。『ウッドストックを超えて』から『蒼い影』の頃は眼鏡を着用。
- 妻は堀江美都子。
- 稲垣達雄(いながき たつお、1956年11月19日 - 、ベースギター担当) 大阪府出身
- 1976年10月加入。彫りの深い端正な顔立ちが特徴。
ディスコグラフィ
シングル
アルバム
関連項目
- 堀内孝雄
脚注
外部リンク
- シグナルのページ




