2023年バレーボール男子アジアクラブ選手権(2023ねんバレーボールだんしアジアクラブせんしゅけん)は、2023年に開催されたバレーボールアジアクラブ選手権の第23回男子大会である。優勝チームに2023年世界クラブ選手権出場権が与えられる。
出場チーム
以下の16チームがエントリーした。
会場
マナーマ(バーレーン) - Isa Bin Rashid Hall C/B
大会方式
予選ラウンド、順位別ラウンド、最終ラウンドの三段階方式である。
- 予選ラウンド
出場16チームを4組に分け(プールA-Dに4チームずつ)、各プールでそれぞれ1回戦総当たりを行う。各プール上位2チームが順位別ラウンドの1-8位のプールに入り(プールA、C→プールE、プールB、D→F)、各プール3位以下は9-16位のプールに入る(プールA、C→プールG、プールB、D→H)。
- 順位別ラウンド
プールE-Hの各プールでそれぞれ1回戦総当たりを行う。ただし、予選ラウンドで同組だったチームとは当ラウンドでは対戦せず予選ラウンドの対戦成績を当ラウンドに持ち越す。プールE、Fは、上位2チームが最終ラウンドの1-4位決定戦、下位2チームが5-8位決定戦、プールG、Hは、上位2チームが9-12位決定戦、下位2チームが13-16位決定戦に入る。
- 最終ラウンド
1-4位/5-8位/9-12位/13-16位決定戦でそれぞれ準決勝、3位決定戦、決勝戦を行い、その結果を各順位決定戦における最終順位とする。準決勝は、順位別ラウンドにて異なるプールで順位の異なるチームと対戦する。1-4位決定戦の決勝戦勝者が優勝となり、優勝チームに2023年世界クラブ選手権出場権が与えられる。
組分け
組分けは以下のようになった。
- 予選ラウンド
順位決定方式
各プールの順位は以下のように定める。
- 勝数の多いチームを上位とする。
- 勝数が等しい場合は、試合ごとにセットカウントにより与えられる獲得ポイントの多いチームを上位とする。
- 勝数・獲得ポイントが等しい場合は、セット率(得セット÷失セット)で上位を決める。
- それでも決着がつかない場合は、得点率(得点÷失点)で上位を決める。
- それでも決着がつかない場合は、当該チームの対戦成績で1~4の順で比較して上位を決める。
予選ラウンド
予選ラウンドの日程・結果は以下の通りである。
- 試合開始時間はそれぞれバーレーン時間(UTC 3)。
プールA
(Q):上位リーグ進出確定、(QP):上位リーグ進出可能性あり
プールB
(Q):上位リーグ進出確定、(QP):上位リーグ進出可能性あり
プールC
(Q):上位リーグ進出確定、(QP):上位リーグ進出可能性あり
プールD
- 運営委員会の裁定により、5月14日開催のAspiringクラブ vs クウェートSCの第2セットのスコアは、25-23から25-0となった。
(Q):上位リーグ進出確定、(QP):上位リーグ進出可能性あり
順位別ラウンド
順位別ラウンドの日程・結果は以下の通りである。
- 試合開始時間はそれぞれバーレーン時間(UTC 3)。
- 中継メディアの要請により、試合開始時間が、バーレーンのチームが19:00、カタールのチームが16:30、タイのチームが14:00になるように日程が組まれる(もう1つの試合は11:30試合開始となる)。
プールE
(Q):準決勝進出確定、(QP):準決勝進出可能性あり
プールF
(Q):準決勝進出確定、(QP):準決勝進出可能性あり
プールG
(Q):9-12位決定戦進出確定、(QP):9-12位決定戦進出可能性あり
プールH
(Q):9-12位決定戦進出確定、(QP):9-12位決定戦進出可能性あり
最終ラウンド
最終ラウンドの日程・結果は以下の通りである。
- 試合開始時間はそれぞれバーレーン時間(UTC 3)。
13-16位決定戦
15位決定戦
13位決定戦
9-12位決定戦
11位決定戦
9位決定戦
5-8位決定戦
7位決定戦
5位決定戦
1-4位決定戦
準決勝
3位決定戦
決勝戦
最終順位
表彰
上位3チームにトロフィーが授与され、上位3チームの全選手にメダルが授与された。
また、以下の個人賞が、それぞれ上位4チームの選手から選ばれ授与された。
関連項目
- 2023年バレーボール女子アジアクラブ選手権
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト




